お世話になっております。動力伝達係の機械工学科一年の船橋です。
新型コロナウイルス流行の影響で大学構内へ立ち入り禁止となってしまい製作のスケジュールは遅れ、さらに大会そもそもの中止が発表されてサークルにとって不運な事態が続いています。失意に沈んでいる今日この頃ですが、それでも現状再来年を見据えて活動を始めた所です。こんな御時世だからこそ、支援企業皆様の努力による事態の打開を切に望み、そして私達は支援相応の期待に応えられるよう努力してまいります。
とまあ硬い挨拶はさておき、動力伝達の話に移ろうと思います。私は今年度主にデフマウントの設計をしてきました。SU-03ではフレームに直接装着していましたが、SU-04のリアバルクヘットの導入で形状が大きく変わり、デフマウント単独では強度、調節機能を維持したまま重量を四分の一にすることができました。まあデフマウントだけでどうのこうの語れるものではないので、全体としてどれ程軽量化で来たのかの測定は難しい所です。また接合用や調節機能用のボルトを外部から回しやすい位置に配置することで整備性も向上しました。SU-04の三つの目標の内の二つである軽量化と整備性の向上には多少なりとも貢献できたと思っています。
目標が一年先延ばしにはなりましたが、コストレポートの記載など今までに劣らず自宅でできる作業を進めて参ります。
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