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執筆者の写真FPSU

テクニカルディレクターより

 新しくテクニカルディレクター(TD)になった機械工学科4年の村上です。昨年度はサスペンションの設計・製作を担当していました。あと、なぜか燃料系も担当していました(3年連続)。しかし今年度からはTD一本になったので、ようやく燃料から解放されたと喜んでおります。(※燃料系が嫌いな訳ではありません)

 現在は12月の設計凍結に向けてチーム全体で設計を進めています。今年度は全体のアセンブリを毎週行うことによって進捗確認やレギュレーションのチェックを徹底しています。また、SU_04のマシンコンセプトである軽量化の実現に向け、昨年度マシンであるSU_03の各パーツの重量を実際に測定し、どの部分を何kg削るかを各パーツ担当との話し合いの上で決めています。しかし,現状では設計上でもまだ目標である220kg台まで軽量化できていないので、今後強度解析や詳細設計を進めながらさらに削ることが出来る箇所を探っていこうと考えています。

11月15日には各パーツの設計方針をチームメンバーだけでなくOBやFAの先生、ホンダのマイスターの方に向けて発表するデザインレビューを行いました。そこではチームメンバー以外からの的確な意見をいくつもいただくことができ、今後の詳細設計に向けてとても意味のある機会だったと思います。

 今年度はチームの大部分が1・2年生で占められているのですが、私からは皆意欲的に活動に取り組んでいるように見えるので、その面では安心して進めていけると思っています。しかし、担当パーツが変わった人や1年生は分からないことも多いと思うので、パーツごとの進捗に大きな差が生まれないようしっかりサポートをしていきたいと考えています。




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